工場の温度はどこから上がる?侵入経路を解説
こんにちは!「楽塗」です!
毎年夏は最高気温を更新しているといわれており、現場内もとても暑くなるため体調不良者が続出するなどの影響で作業の進捗が遅れてしまう・・・
なんてことも多々あると思います。
実は工場内の「暑さ」は単に外気温の影響だけではありません。
複数の“熱の侵入経路”が重なって温度上昇を引き起こしています。
本記事では、温度が上がる原因とその仕組みを整理して解説致します!
■🔍用語解説🔍
・輻射熱(ふくしゃねつ)
太陽や高温の物体から放射される熱。空気を介さず直接伝わるのが特徴。
・伝導熱(でんどうねつ)
壁や屋根などの素材を通して伝わる熱。
・対流(たいりゅう)
空気の流れによって運ばれる熱。外気の流入などが該当。
■工場の温度が上がる主な侵入経路
① 屋根からの侵入(最も大きい)
工場の温度上昇で最も影響が大きいのが「屋根」です。
特に金属屋根は太陽光を直接受けるため、表面温度が60℃以上になることもあります。
仕組み
太陽光 → 屋根に吸収 → 熱が内部へ伝導 → 室内温度上昇
👉 屋根対策をしていない工場は、ほぼ確実に夏場の温度問題を抱えている

② 外壁からの侵入
壁も同様に日射の影響を受けます。特に西日が当たる壁は午後に強く影響します。
仕組み
外壁が蓄熱 → 内側へじわじわ伝導 → 夕方まで暑さが残る
👉 夕方になっても暑い工場は、壁からの蓄熱が原因のケースが多い

③ 開口部(シャッター・窓・出入口)
意外と見落とされがちなのが開口部です。
仕組み
外の熱い空気が流入(対流) → 室内温度が上昇
👉 搬出入が多い現場ほど、空気の入れ替わりで温度が上がりやすい

④ 機械・設備からの発熱
工場内部にも熱源があります。
仕組み
機械の稼働 → 熱エネルギー発生 → 空気を温める
👉外からの熱+内部発熱の“ダブルパンチ”が現場の体感温度を押し上げる

⑤ 人の活動による熱
作業者の動きや人数も影響します。
仕組み
人体からの熱+作業による発熱 → 局所的な温度上昇
👉 人が多いラインほど“体感的に暑い”のはこのため

■なぜ対策しないと危険なのか?
・熱中症リスクの増加
・作業効率の低下
・製品品質への影響
・離職率の上昇
👉 「温度対策は“コスト”ではなく“経営リスク対策”として考えられている」
■まとめ
工場の温度上昇は、
屋根・壁・空気・設備・人といった複数の要因が重なって起こります。
特に重要なのは
👉「どこから熱が入っているか」を正しく把握することです。
ここを見誤ると、対策しても効果が出ないケースが多くなります。
■最後に
工場の暑さ対策は、現場ごとに最適解が異なります。
「とりあえず遮熱」「とりあえず換気」では、十分な効果が出ないことも少なくありません。
工場の温度課題でお悩みの際は、「楽塗」までぜひご相談ください。
現場の状況を踏まえたうえで、最適な遮熱・断熱・塗装ソリューションをご提案いたします。

